こんにちは。
アキラです。
結構昔に「駅前留学」って言葉が流行りましたよね。
うまいキャッチコピーだなーって感心してましたけど。
で
要は、週に1回とか2回とか、外国人に会って話せるってことだと思うんですけどね。
これから流行らせたいなーって思ってるのが
「脳内留学」
ってやつです。
僕は22歳の時に2年だけアメリカに留学しましたけども
やっぱりその経験が、自分の英会話人生を変えたなーって思うんですね。
で
「留学」っていうのは、結局何が素晴らしいのかっていうと
違う国の文化・環境に、むき出しの自分をどっぷり浸すことができる
ってことだと思うんですよ。
俗に、「イマーシブ体験」(Immersive Experience)とかって呼ばれているやつですね。
で
これまでの自分の価値観(慣れ親しんだもの)とは違うものに触れるわけなので
最初は当然拒否反応がでます。
「なんでこんなにメシがまずいんだ」
「なんでこんな皆デリカシーがないんだ」
「なんでこんなにテレビがつまんないんだ」
などなど。
でもね
人間はよくできたもので
慣れる
んですよ。それがどんな環境でも。
で、その「慣れる」までには、どうしても時間が必要なんです。
で、「時間がかかる」って聞くと、大抵の人がそこで「うげぇ」ってなるんですけどね。
そこで大事なのは、
「頑張る」必要はないってところなんです。
ていうより、むしろ
「頑張る」 っていうのは、「英会話」の上達には 逆効果 と思った方がいいくらいです。
多くの日本人が、英会話の上達に対してその点をカンチガイしちゃってるから、
いつまで経ってもおんなじところをグルグルグルグルしてるんですよね。
そうじゃなくて
ただ「受け入れる」
その気持ちだけでいいんですよね。
で、その考え方を象徴するのが、「アキラ式英会話」で推奨している
● 字幕なしでアメリカのドラマを毎日見る
● 聞いたセリフをそのままマネしてみる
● 外国人にただ会いに行く
ってことなんですよ。
これは、英会話スクールや教材に高いお金を払う必要がないものばかりです。
そしてこれらを継続的に、楽しく、心を開いてやっていくこと。
それが
「脳内留学」
なんです。
「何かを得るためには、汗水たらして頑張らないといけない」
その、純日本的な発想を捨てることが
英会話力上達のためには、実は一番大切なことなんですよね。