アキラです。
「字幕なし」でドラマや映画を見ることに対する抵抗を無くす方法について書きました。
今回も、ある意味同じテーマではあるのですが
そもそもなぜ「字幕なし」で見ることを、「アキラ式」では推奨しているのかについて
改めて書きたいと思います。
英語の学習法の本やサイトをいろいろ物色したことがある人はお気づきと思いますが
「字幕なし」を奨めている学習法はほとんどありません。
それはなぜなのか。
それは、そのやり方が「ネイティブが英語を話せるようになるプロセスであり、子供でもなく、外国の環境にいる訳でもない日本人の大人がそれをやるのは無駄な抵抗だから」
というのが、大体の理由です。
ちなみに
私自身が、アメリカに行ったのは22歳の時でした。
当然、子供ではありません。
そして、たしかに環境は外国でしたので、恵まれた状態ではありました。
しかし、私がアメリカにいた期間は2年間です。
2年間留学していても、英語をしゃべれるようにならない人もたくさんいます。
しかし僕はいわゆる「英語ペラペラ」の状態になりました。
その差は、一体なんなのか。
それがいわゆる「心」と「脳」の使い方になるわけですが
もっと端的に言うと
「勝手に自分に対する限界を作らなかった」
ということです。
大人になると、自分に「限界」を作り始めます。
正確には、限界という名の「思い込み」を作ります。
そして、その「思い込み」によって、自分の行動や環境を制限し始めます。
言わば、「限界」とは、「その内側にいれば自分は安全・安心」というゾーンですね。
で、当の本人には、それが「思い込み」だという自覚はあまりなく、どちらかというと「当たり前」「常識」という感覚に近いと思います。
で
「アキラ式英会話」のアプローチをとることに
何のメリットがあるのかと言うと
大人になったあなたが
自分が勝手に作り上げてきたその「限界」という名の「思い込み」を
実体験として壊すことができることなのです。
これは、いわゆる「自己啓発」的な話ではありません。
れっきとした「脳科学」の話です。
脳が持っている「潜在能力」に、年齢は関係ありません。(専門家によるこちらの記事を是非ご覧ください)
その力は、誰にでも、あなたにも、今現在も、存在するのです。
しかし、その「底力」を発揮させるかどうかを決めているのが
「あなたの心」
なのです。
すなわち
「思い込み」
です。
で
「字幕なし」でドラマや映画を見ている時に、
この「思い込み」が邪魔をします。
つまり
「こんなことをしたって意味がない」
とか
「これは自分にはムリだ。」
という感覚です。
この感覚は、正確に言うと
「 ”わからない” という恐怖」
「 ”できない” という恐怖」
に、自分(=自分の思い込み)が耐えられないだけなんですね。
で
どうすれば、この”わからない・できない”という体験が恐怖にならないかと言えば
そう
「自分(の脳)に勝手に限界を作らない」
ということ
なのですが
具体的にはどうイメージをすればそのモードになれるか、というと
いわゆる
「赤ん坊」
になるということです。
「赤ん坊」には、「思い込み」がありませんよね。
赤ちゃんが
「あーあ、どうせ字幕なしで見たってわかんねぇーしなぁー」
なんて、ふてくされたりしませんよね?笑
ただ、目の前のことを吸収しよう、理解しようとしか思ってません。
自分に対する「限界」という概念すらないんです。
なので
まず大事なことは
自分の「脳」に限界を設けているのは「自分の心(思い込み)」だということに気付くこと
その上で
字幕なしで見る時には、「赤ん坊」と同じマインド
つまり
何のジャッジもせずに
目の前で起きていることを受け入れて、ただわかろうとすること
そして、「わからない」ということに、不要な恐怖や焦りや不安や劣等感といった感情を結び付けないこと
そのニュートラルで、オープンな気持ち
それをただ持つことが
誰にでも備わっている「脳の底力」を引き出すために、とても大事なことなんです。
ですし
日々、「思い込み」の中で生きている私たち大人が
そういうオープンでニュートラルなマインドでいる時間を
少しでも一日の中に作ることが
自分の人生そのものを
もっと明るく、楽しく、楽観的にしてくれると思いませんか?
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