こんにちは。
アキラです。
今日は、僕自身が、いわゆる「英語ペラペラ」状態になれたことと
プライベートでの趣味で僕自身が取ったアプローチが
とても関係しているなと思ったので
そのことをシェアしようと思います。
その僕のプライベートでの趣味は何かというと
「ピアノ」です。
と、エラそうに言っても
実は1曲しか弾けません。 苦笑
でも
その1曲弾けるというのが
あの世界の坂本龍一の名曲「energy flow」なんです。
僕がたぶん大学くらいの頃に、あるテレビCMでこの曲を初めて耳にしたと思うんですけど
その時に、「なんていう癒しの曲なんだ・・・・・・」と、ホレボレして何度も何度も聞いたことを覚えています。 ← 完全に精神的に病んでますね^^;
で
実を言うと僕は、一応小学校くらいでエレクトーンをやっていた(正確には無理やりやらされていた)んですよ。
でも、正直ちっとも面白くなかったので(むしろ、毎週毎週のレッスンが苦痛で仕方ありませんでした)、2-3年でやめちゃったんですよね。
で、それ以来、まったく楽器に触れることはありませんでした。
でも
3年くらい前に、ふと
「あぁ、このenergy flowを、もし自分がピアノで弾けたら、すごい気持ちいいだろうなぁーーー」
って思っちゃったんですよね。
たぶん、その時も結構精神的に病んでたんでしょうね 笑
で、その時のアプローチとして
ひょっとしたら人によっては、「はじめての人向けのピアノ教本」みたいなのを買ってきて
初級の曲からマスターしていって、、、、、みたいな段取りを踏む人もいるかもとは思うんですが
僕は、もういきなり、「energy flow」を弾いてみよう!って思ったんですね。
もちろん、小学校の頃にエレクトーンをやっていたので、楽譜に書かれた音符と、それが鍵盤でいうとどの位置にあたるか、というのは一応は軽くは理解していましたけど
でも、基本的にはほぼド素人状態には変わりないワケです。
でもね
この「energy flow」を自分が気持ちよく弾ける状態をイメージしたら
もう、とにかく毎日ひたすら練習できちゃうんですよね、すごい情熱で。
もちろん、さっきリンクを張った動画を聞いてもらえると分かると思いますけども
決して簡単な曲ではないです。結構、長いですし。
でも、コツコツと毎日やっていくことが、全然苦ではありませんでした。
最初の4小節が弾けただけでも、もう感動してましたからね。 笑
で
たしか半年くらい経った時ですかね。
最終的に、「energy flow」を通して弾けるようになりました。
いやーーー、その時はうれしかったですねぇーーーー。
今でも、たまに弾いてますよ。 癒されたいときに^^。
で
このことと、「英会話の上達」とどういう関係があるのか、っていうことなんですが
2つあります。
1つは、いきなり「最終ゴールに取り組んでしまう」というやり方が、結果的にもっとも効率が良い、ということです。
例えば、僕は小学校の時、エレクトーンを「やらされて」いたわけですが、もしその時に、自分が大好きな曲を毎回弾けたとしたなら、おそらく毎日喜んでやっていたと思うんですよね。
でも、実際にやっていたのは、自分が好きでもない曲のオンパレード。「技術の段階的習得」としては正しいアプローチかもしれないのですが、肝心の「僕の興味・関心」がそこには皆無なワケですよね。
結果、その技術は身につかないし、そもそも継続できないですよね。
だったら、世間一般的な常識は置いておいて、「これができたら自分はチョーーー嬉しい!!」っていう「最終ゴール」に、いきなり取り組んでしまえばいいのです。
そうすれば、少なくとも熱意は最も持続しやすいでしょうし、そのために必要な行動を勝手に取るようになります。自分の能力も最大限に引き出されることでしょう。
僕が、「アキラ式英会話」において、いきなりドラマを字幕なしで見る、いきなり外人さんとしゃべってみる、というアプローチをとっているのは、そういう理由なんです。つまりは、もう最初から「ゴール=英語がペラペラしゃべれるという人がやること」をやってしまえば、必然的に、そうなるために必要なことをやろうという気になるからです。
そしてもう1つは、
その「最終ゴール」を達成することを、自分自身に許可する
ということです。
例えば、僕がピアノで「energy flow」を弾きたいと思ったとして、「でも、そんな大して知識も技術もないワケだし、そんな自分が、そんな大それたゴール設定するのはおこがましいし、勘違いもいいところだよな・・・」と、勝手に自分が自分の可能性にフタをしていたり、遠慮をしていたら、おそらくは「今の自分にふさわしい」と思われる、レベルの低いものから始めますよね?
でも、ホントウにやりたいと思っている曲は「energy flow」なんですから、それ以外のことをやったところで、結局心は芯からは燃えないワケです。つまり、ホントウの潜在能力は開花しないし、熱意も持続しないんですよね。
だからこそ、そういう「最終ゴールをやってしまう自分を許可すること」が大事なんですよね。
「英会話」でも同じことなんです。
ただし、例えば、ピアノを一切触ったこともない人が、じゃあこの「energy flow」を弾きたい!と思って、耳コピだけで弾けるようになるかというと、それは相当な難しいだろうと思います。 (中にはそれでも弾ける人もいるかもしれないので、あえてそれが不可能とはいいたくないのですが)
なので、「energy flow」の楽譜に頼りながら弾く必要があるので、最低限、音符の意味や知識は必要なワケですね。
それが、「英会話」でいうところの、単語や文法に相当するところです。
ただ、それも「最低限」でいいんですよね。
それよりもよっぽど大事なことは、
「energy flow」という曲をまずなんどもなんども聞いていること、そのメロディそのものが体に染み込んでいること
そしてenergy flowを弾きたい!弾けたら最高だ!!という気持ちがあることなのです。
あくまで「音符」(=文法・単語)は、その「サポート」でしかないワケです。
ちなみに僕が今、「energy flow」を弾くときには、楽譜は一切見ていません。
最初に覚える時には楽譜を見ながらでしたが、最終的には、体に染み込んだメロディが指を勝手に運んでくれる状態になるんです。
これが、いわゆる「英語ペラペラ」状態ですね。体と心で覚えてしまっている状態です。
ということで
みなさんも、ぜひ
① いきなり「最終ゴール」から取り組んでしまう = いきなり字幕なしでドラマ・映画を見る、いきなり外人さんと話す
② その「最終ゴール」に取り組む自分を許可する = 遠慮せず、自分の可能性に勝手にフタをしないことが、能力を引き出すコツ
という二つの考え方を、英会話の上達にも取り入れてみてくださいね。
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