行動を起こし、さらに続けられるようになる「脳」のダマし方

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こんにちは。

アキラです。

 

いまさっき、近所の公園にジョギングに行ってきました。

 

実を言うと、僕は「ジョギング」ってものが大っ嫌いだったんです。

もはや「それをやる意味がわからない」というレベルで 笑

 

それでも、今は「あ、やりたいな」って思うときがあるんですよね。

それは、近所にある公園が、ものすごく気持ちイイ場所だからです。

そこにたどり着くまでの道を走るんですね。だいたい15分くらいです。

 

で、着いたら、その公園の中を歩きます。深呼吸しながら。

これがとっても気持ちいい。

 

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実は、ここに

行動を「継続」できる人になるためのコツが隠されているんです。

しかも、単に続けるだけでなく、「効果的」に続けられるコツです。

 

 

なんだと思いますか?

 

 

そもそも、人はなぜある行動をとったり、とらなかったりするんでしょう?

 

そこには2つのモチベーションの種類があります。

 

1つは、その行動が、自分が欲しい「結果」をもたらす場合。

もう1つは、その行動「そのもの」が、「楽しい」「心地よい」と感じられる場合です。

 

最強なのは、この2つが両方当てはまっている場合です。

このとき、人はものすごく良いパフォーマンスをしますし

放っておいても、その行動を継続します。

 

例えば、ですが

僕が去年英会話セミナーを実践していた頃

この2つが満たされていたことを今でもハッキリと覚えています。

 

● セミナーをやることでお金を稼ぐことができる、人の人生をポジティブに変えられる (=1つ目のモチベーション)

● 人前で自分をさらけ出して自由に話せる自分が、とても心地よくて楽しい (=2つ目のモチベーション)

 

ということですね。

 

こうなると、もう、鬼に金棒です。

 

(もちろん、その状態になるまでに、いろいろと葛藤した時期はありました。そのあたりの裏事情は当時のブログのこちらの記事を読んでくださいね)

 

 

しかし、例えば「英語」というものをあまり好きじゃない場合や、苦手意識がある場合は

2つ目のモチベーションがまず消えます。

 

そして、「英会話」に関しては、1つ目のモチベーションというのも実際なかなか起きません。

僕のジョギングの場合、15分走れば、「必ず」その気持ちいい公園が待っているので、この1つ目のモチベーションが効果を発揮しますが

「英会話」に関して1のモチベーションを得られるのは、すでにある程度しゃべれる人だけです。しゃべれない人が英会話にトライしても、結局「できない」「わからない」自分を再確認して終わる、という感じになってしまいますよね。

 

 

では、どうしたらいいのでしょうか?

 

 

ちなみに、この2つのモチベーションのうちで、よりインパクトが大きいのは2つ目です。

やっていることそのものが「楽しい」「心地よい」と感じることは

それこそ放っておいても人はやってしまうものです。

「やめられない、とまらない」ってやつですよね。

 

 

 

ということは、です。

 

 

あなたが何か英会話に関して「行動」を起こす時、

 

海外ドラマを見るでもよし

そこでわからなかった単語を調べるでもよし

洋楽を聞いて歌マネするでもよし

発音の練習でもよし

外国人さんに実際に会いに行くでも良し

 

なんでもいいのですが

 

そこに 「プラスの感情」を乗せるようにする

 

ということです。

 

 

 

最初に書いたように、人がある行動をとる、またはとらない場合、

それは結局、「過去の想い出」がベースになっています。

 

ヤカンに触って「あっつ!!!」となったことがあれば、

もう絶対にヤカンに近づくことはないですよね。

 

逆に、ある一発芸をやってメチャクチャウケた経験があれば

チャンスがあれば、その一発芸をまたやりたくなりますよね。

 

この「過去の想い出」とは、別の言い方をすればある特定の 「感情」を味わった経験であり

その経験した感情に基づいて

人はその行動をとったり、とらなかったりするワケです。

 

ということは、です。

 

ある行動を取る人、そして取り続ける人というのは

その行動をした時の「過去の想い出」がポジティブ(=楽しい、嬉しい、面白い)な感情(=解釈、意味付け)に紐づいているということで

 

ある行動を取らない人、そして取り続けない人というのは

その行動をした時の「過去の想い出」がネガティブ(=悲しい、辛い、面白くない)な感情(=解釈、意味付け)に紐づいているということなんですね。

 

 

ということは、

 

「英会話」に関する「過去の想い出」がネガティブなままでは

行動を起こせないし、もちろん継続なんてできない、ということになりますから

その過去の想い出(=思い込み)をひっくり返すことがひとつ重要ではあるのですが

 

それと同じくらい重要なのは

これから新たに「行動」を起こす場合に、

その「行動」をしている最中の「感情」を、「ポジティブ」なものにすること

これがとても大事だ、ということです。

 

眉間にシワを寄せながら、必死こいてやって

でも内心は、「どうせこんなことしてもなぁ・・・」なんて思いながらやったり

「ああ、やっぱりわからない、できないんだ自分は・・・」なんて思いながらやったら

わざわざ自分を継続することから遠ざけているようなものです。

 

 

なので

もしある行動をすると決めたなら

その行動が「次」の行動につながっていくように

できるだけ、その行動に「プラスの感情」を乗せるようにする。

 

 

それが

あなたがその「行動」を継続できるようになる

最大のコツなんです。

 

 

もちろん、1つ目のモチベーションも、実は作り出すことが可能です。

それは、そもそもの「欲しい結果」、つまりは「目標」を変えることです。

あなたの目標を「今すぐに英語を完璧にしゃべれるようになること」ではなく

「国際コミュニケーション力が、昨日よりも上がった状態になること」に設定するのです。

 

というか、実は英語をしゃべれるようになる人は、最初からそれが目標なんです。

だからこそ、行動を起こせるし、行動を続けられるし、ポジティブな感情も乗りやすいんですね。

 

 

 

 

「英会話」にしても、それ以外のことにしても

この2つのモチベーションの仕組みを理解して

それをうまく利用することを意識すれば

「行動を起こせない」、「行動を継続できない」という悩みを持つことは

きっとなくなりますよ。

 

 

 

 

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