僕が大好きな、全米史上最も人気を博しているトークショーホステスであるオプラ・ウィンフリーさんによる短いスピーチ動画(約3分)で
非常に素晴らしい内容のものを見つけたので、そちらの翻訳を紹介します。
個人的に、いつも彼女を見るたびに、黒人差別の激しい時代と地域で
星座の組み合わせ的に楽観的とはいえ、
よくぞここまで上り詰めたなと心底思いますし
人間には、ホントウに、不可能はないのだなと思い出させてくれますね。
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“Why is it so important to take care of yourself?”
なぜ、自分のことを大事にすることが大切なのか?
The truth is, you don’t have anything to give that you don’t have.
あなたが持っていないものを、与えることはできないわ。
So you have to keep your own self full. That’s your job.
だから、あなたはあなた自身を満たさないといけないの。それがあなたの仕事なのよ。
You know, one of my daughters is here today from Oprah Winfrey Leadership Academy. Stand up Shenay, so everybody can see you. You’re going to end your first year soon. Oh my god, it’s your first year.
今日はオプラ・ウィンフリー・リーダーシップ・アカデミーから私の娘(教え子)たちが来ているんだけど、シェネイ、ちょっと立ってくれる?みんなが見れるように。あなたもそろそろ1年目が終わるわね。そうね、今年が最初の1年だったのね。
I say to my girls all of the time, that your real work is to figure out where your power base is and to work on the alignment of your personality, your gifts that you have to give with the real reason why you’re here.
私は私の教え子たちにいつもこう言っているの。あなたたちが本当にしなければいけないことは、あなたの力(エネルギー)の源がどこにあるのかを見つけること、そして、あなたの個性、与えるべきあなたの天才と、あなたがこの世に存在する「ホントウの理由」とを、一致させることなのよ。
That’s the number one thing you have to do, is to work on yourself and to fill yourself up and keep your cup full. Keep yourself full.
それが、あなたが何よりも優先してしなければならないことなのよ。そして、あなた自身を満たして、あなたの「コップ」をいつも満タンにしておくの。
I used to be afraid of that. I used to be afraid, particularly, from people who’d say, oh, she’s so full of herself. Mm, she’s so full of herself and now, I embrace it.
私も、昔は怖かったわ。特に周りの人から「ふーーん、あなたは自分が満たされていて、それはさぞかしよかったですねぇ。。。」と言われることが。でも、今の私は、そういう自分を受け入れ、抱きしめ、愛しているわ。
I consider it a compliment that I am full of myself because only when you’re full. I’m full, I’m overflowing. My cup runneth over. I have so much. I have so much to offer and so much to give and I am not afraid of honoring myself, you know. It’s miraculous when you think about it.
私は今はそれを誉め言葉だ捉えているの。なぜなら、自分が満たされている時だけ、自分から溢れてくるから。コップからこぼれ落ちるの。自分はいっぱいだから、与えることができる。それができる自分を称えることを、私は恐れないの。 それって本当に奇跡のようなことなのよ。
First of all, for me, my father and mother never married. They had sex one time underneath an oak tree because she was wearing a poodle skirt in 1953. And my dad to this day says, I want to know what was under that skirt. That’s what I want to know. He wanted to know what was under the skirt. They didn’t really have a relationship. She wanted one but you know, he went under the skirt and that was it and one time, under the oak tree, bam. Renaissance.
そもそも私の話をすると、私の父親と母親は結婚しなかったの。1953年、彼らはカシの木の下で一度だけセック.スをした。それも彼女がプードルスカートを履いていたから。私の父は今でも言うの。「スカートの中がどうなってるか知りたかったんだよ。それだけ知りたかったのさ」って(笑)。二人は結局ちゃんとした関係を持つこともなく終わったわ。母はそうしたかったみたいだけれどね。でもそのスカートの中を父が一回だけカシの木の下で探索して、、、、、、バーーーン!ルネッサーーーンス!(笑)
That’s why I know my life is bigger than that. My life has to be bigger, as yours is, bigger than a moment, than a poodle skirt. It’s much bigger. The design, the reason why I’m here is much bigger than oh, I think I want to see what’s under there.
だから、私はわかっているの。自分の人生がそれよりも大きいってことを。あなたたちもね。その瞬間の出来事、そのプードルスカートよりも、もっともっと大きなものなのよ。私がここにいるという設計、理由は、「その中がどうなってるのか見たかったんだよ」よりも、はるかに大きいの。
So the ability to take care of that, to honor that, to honor yourself and that which is greater than yourself, that which was the reason for your being here. There’s no selflessness in that.
だから、そのことをあなたが大切にすること、称えること、あなた自身と、あなたより大きな存在と、あなたがここに存在する理由を称えること - それは「自分がない」とは違うことなのよ。
Because only through that do you have the ability to offer yourself, your whole self, your full expression of who you are, to the rest of the world.
なぜなら、それができて初めて、あなたはあなた自身を、あなたのすべてを、あなたという存在を最も大きく表現することを、世界に対してできるからよ。
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ちなみに、赤字で書いたところは、まさに僕が「エレメント式」で目指しているものなんですが
でも、これだけを読むと
また、「じゃあ自分を満たすために頑張らないと」と力んでしまう人もいるのかもしれませんが
「エレメント人種論」を踏まえて、いま強く、確信を持っていることは
人は誰しも、独りだけでは、絶対に「完全」な存在にはなれない
ということです。
だからこそ、独立・起業して、うまくいかない場合があるんです。
でも、そもそも、私たちは、独りですべてうまくいけるようにデザインされていないのですから
だから、自分一人でうまくいかないことを、責めないでください。
そういう意味において、独りで頑張ろうとするのをやめてください。
でも、だからといって
あなたが非力ということでも、間違っているということでも
価値がない、才能がないということでもありません。
あなたは、間違いなく、「天才」を持っています。
そして
僕は、「エレメント人種論」を通じて
世界スケールでみんなにそのことを気づいてもらうと同時に
全ての人が最初からその「仕組み」を理解し
自分ではない自分になろうとせず
それぞれの「天才」を活かしあう世の中にしたいという
壮大な夢をもって
これからも活動していきます。