こんにちは。
アキラです。
今回の内容は、個人的には非常に大事な「何か」を宿していると、ヒシヒシと感じてます。
そして、今回の内容は、星座に興味があるないに関係なく、幸せに生きる上でとても意味のある内容だと感じてます。
事の発端は、有名な占星術家であるマドモアゼル・愛さんという方による、以下の動画を見たことでした。
愛さんはずっと、月というものは「欠損」(=無いのに有ると思わせて、その人の人生を狂わせるもの)の象徴であるという見立てをずっとされてきた方で
僕個人としては、月は性質(エネルギー)として確実に全ての人に存在している(幻想ではない)というスタンスだったので、そこは解釈が異なるなと思っていたんですね。
しかし、上の動画で愛さんが新たな解釈を月について語られているのを見て
僕の中でも大きく腑に落ちたことがありました。
そもそも世間一般で言われている星座は「太陽星座」と呼ばれるもので
その対となっているのが「月星座」です。
例えば、太陽と月を比較する時、このように対比することが多いです。
太陽 : 月
=
理性 : 本性
顕在意識 : 潜在意識
男性性 : 女性性
社会における自分 : プライベートの自分
緊張 : リラックス
こうして見ると、太陽と月の性質(状態)はかなり真逆であることが伝わると思います。
だからこそ、愛さんは社会生活を送るにあたって「月の自分」というものが自分を惑わせる(苦しめる)という表現をされてきたのでしょう。
しかし、愛さんは動画で、月には実は与えられている役割というか、力があったということに気づかれたと、話しているんですね。
そしてそれが、「大衆(人類)の潜在意識(集合無意識)」に対して訴えかける力を、この月は持っている
ということだったのです。
これを、もっと一般的にわかりやすい言葉で言えば、月には、その人が放つ得体のしれない魅力が宿っている、ということです。
で、これについては、いわゆる「スピリチュアル」(宇宙の法則)について理解している方が、納得しやすいと思います。
「スピリチュアル」っていうのは結局何かというと、脳(肉体)が人生の主人公じゃないよ、という視点です。
実際に起きていることは、魂が、脳と体を借りて、今世を地球上で体験している、ということなんです。
そして、その魂の視点から見た時に、太陽星座というのは、自分が今世で果たす役割(人生の方向性)のようなものを表しています。
で、なんですが
この月星座というのは、そもそも0歳から7歳までの自分を表しているのですが
その自分って、魂が地球にやってきて間もない状態の自分である、とも言えますよね?
ということはつまり、地球に来る前の、いわゆる魂の状態に最も近い自分の象徴が「月」である、と言えます。
そして、地球で過ごす私たちは、魂が真の主人公ではあるものの、人生の中で実際に感じられるのは「脳」で考えている自分だけです。
だから、普段(特に思考に偏っている時の自分)は、魂の自分を感じることはできません。
しかし、実際に自分が望んでいることは、魂の自分に近づくことなのです。
そして、そのことを思い出させてくれる、その感覚を味あわせてくれるもの
それが、魂の存在に最も近い「月」だということです。
ちなみに、なんでそんなに「魂」にこだわる必要があるんだ?と思う人もいるかもしれません。
「脳」と「体」が主人公でいいじゃねえか、と。どうせそれしか「実感」として人生を体験できるものはないんだから、と。
たしかに、私たちが人生を送る上で、実際に「現実」を体感できるのは、「脳」と「体」です。
ですが、私たちが本当の本当の奥底で望んでいることは、いわゆる魂の自分だった頃の「万能」感なのです。
魂の存在だった頃の自分は、いわゆる全ての存在とつながって一体となっている「ワンネス」の状態です。
地球で人間として生きている状態は、自分と自分以外のものとが分離されている状態です。
それを「自由」と捉えることもできますが、実は同時に「不自由」でもあります。
わかりやすい例えとしては、もしあなたが未開のジャングルにひとり置かれたとして
そこで何をしてもいいとなっても、ただ生き延びるくらいが精一杯ですよね。
私たちがこうして豊かな生活を送れるのは、間違いなく他の人たちの存在があるからです。
私たちひとりひとりは分離しているけれど、それぞれが存在することで、そして関わりを持つことで、人生をより楽しむことができることは、疑いようのない事実です。
そして、他の人たちとの関わりの中で、より大きく豊かな人生体験をしていくこと
それが私たち一人一人が本質的に持っている願望であり、能力でもあるのです。
そして、その究極形が、魂だけの存在だった時の「ワンネス」状態なのです。
「ワンネス」においては、全てのことについて、自分が「意識」しただけで叶います。
まさにドラえもん状態です。
なぜなら、「ワンネス」では、全てのもの(リソース)が、自分とつながっているからです。
これを例える上でわかりやすいのが、スターウォーズに登場する「フォース」です。
「フォース」は、自分とは物理的にはつながっていないものを、自分の意志で動かせる力です。
一般的に言うと「念力」のようなものですが、そのフォースを使えるようになるための修行が、とても興味深いんです。
それは、自分と周りのもの(空間も含め)が繋がっている(同体である)という感覚になること、なのです。
そうすることで、離れている物体であっても、自分の身体を動かすように自分の意識だけで動かせるようになる、という仕組みですね。
で、これがまさしく、「ワンネス」の状態だということなんです。
で、「月の自分」というのが、まさにその状態に最も近い自分の象徴だということです。
全てが分離した(ように見える)現実の世界の視点から見れば、たしかに「月」の自分は「欠損」に見えるかもしれないけれど
全てがつながっている魂の世界の視点から見れば、むしろ「月」こそが「真実の姿」だということ。
そして、それを私たちは集合無意識のレベルで感じ取ることができるからこそ
「月」のエネルギーを放っている人を見た時に、なんとも言いようのない「魅力」(フォース)を感じるのだと思うのです。
だからこそ月星座が大事なわけですが
ここで、新たに気づいた大事なことが
月星座の性質の通りに振る舞えば、魅力が発揮されるというわけではない、ということです。
月の自分っていうのは、そんな風に「思考でなんとかしよう」としてできるものじゃない、ということです。
例えば、僕は月星座がおひつじ座(火原人)ですが、その性質(=情熱・衝動・挑戦・勇気)を「頭で考えて」実践したところで意味がないのです。
なぜなら、月の魅力は、言動そのものではなくて、その時のエネルギー状態そのものの方だから、です。
つまりは、周りの世界に心を開いて、つながって、無条件の愛とサポートを感じながら、まさに「夢中」に生きている時
その状態の時に、その人から自然とその「月星座」の性質が漏れ出ている、ということです。
だから、自分の月星座がこうだから、こうした方がいいのかな?
みたいな考えをしても意味がなくて
ただ、心を開いて夢中になっている最中に自然と月星座の性質が外に現れている、ってことです。
そう
月星座の自分(=魅力)は、狙って出すものじゃなくて、あくまでも「結果論」
なんです。
僕は、心理の世界に出会い、そして月星座を知ってから「エレメント人種論」を作り、そしてバシャールをはじめとするスピリチュアル(宇宙の法則)の世界を知り
ようやく、たどり着きたかった境地にたどり着いた感があります。
自分の備忘録として書いておきたかったこともあり、すっかり長くなってしまいましたが
ここまで読んでくれてありがとうございました。
一応、今回のことをしゃべった僕の動画も参考までにつけておきます。
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