こんにちは。
岩瀬 晃です。
私が提唱しているペラペラ英会話上達法は、
基本的には「理屈」じゃなくて「感覚」に頼ろう
その壮大な「感覚」の力を呼び覚まそう
それをメインのスタンスでやっています。
その方が、楽しいし、ラクだし、そしてある「沸点」というか「到達点」を超えたら、理屈よりもはるかにすごいパワーを持っているからです。
が
そうは言っても
実際、外国人さんを前にして、何もしゃべれないと、如何にせん、「本当に何もしゃべれない!」ということになってしまいますので
今日は、外国人さんと話す時に役に立つ、「緊急脱出」的な表現を3つご紹介したいと思います。
これを知っていると、一方的にコテンパンにされた感じになってショボーンと帰ってくるとか、結局よくわからないうちに試合終了~ みたいなことを避けることができます。
① 相手がなんて言ったのか聞き取れなかった時
(Can you) say again?
もう一度言ってくれますか?
※ もしこれだと長くて言うのが難しいようなら
Pardon? (パードゥン?)
でも可です。(Pardonは、「ごめんなさい」という意味で、暗に「聞き取れなかったのでもう一度お願いします」というニュアンスを含んでます)
② 相手の話すスピードが速い時
Can you speak more slowly?
もっとゆっくり話してもらっていいですか?
※ 長ければ、
Slowly, please?
でもOKです。
③ 言いたいことを何と言っていいか分からない時
I don’t know how to say this ….
「これって何て言ったらいいかわからないなぁ・・・・」
※ 長ければ
How do I say this …
でも可です。
ちなみに③の表現は、留学中も日本で外資系に勤めていた時にも、実際によーく使ってました。で、この後に続けて ” It is like ~” 「それって~みたいな感じなんだけど・・・」)と、そのものズバリじゃなくて、こんな感じ?、みたいにだんだん外堀を埋めていくことで、勝手に相手が「それってこのこと?」みたいに察してくれたりします。
たとえば、仮に「ケチャップ」という単語が出なかったとしましょう。そしたら、「It is like, red ….. tomato …. sauce ….」 (それって赤くて、トマトで、ソースで、みたいな・・・) みたいに言っていけば、「ああ、ケチャップね?」ってわかってくれますよね。そんな感じです。
この3つの表現さえ知っておけば、とりあえず相手にペースを完全に取られることなく、むしろ自分のペースに会話を引きこむことができます。
基本的に外国は「自己主張」がベースにあるので、「わからない」なら「わからない」という主張をしても全くイヤとは思われないし、むしろそういう人の方が話しやすいと思ってくれるので、遠慮なくアピールしてくださいね! それが自分のためだけでなく、相手のためにもなるので。