私たちは、現実世界を生きています。
そうすると、当然ですが
うまく行く時もあれば、うまく行かない時もあります。
そして、その結果
気分が良くなったり、気分が悪くなったりします。
人間なので、そういった感情の起伏があるのはやむを得ないとしても
できることなら、気分が悪い時間を短くして
気分が良い状態を長くしたいですよね。
そのためにまず一つできることは
悪い状態になっている自分に「客観的に」気づけるようになることです。
ということで今回は、「エレメント人種」ごとに
「良い状態」と「悪い状態」の特徴をキーワードで紹介したいと思います。
これらを把握しておくことで
自分自身についても、他の人についても
「あ、いま悪い状態になってるな」と気づくことができ
そこから「良い状態」を明確にイメージすることで
その状態へと自分や相手を導きやすくなりますよ。
【火原人(おひつじ座)】
良い時: 挑戦、情熱、正直、素直、ポジティブ、直感、勇気、活発、明るい
悪い時: 強がり、攻撃的、強引、怒り、せっかち、暴走、ワガママ、極端、深刻
【地原人(おうし座)】
良い時: 明確な目標、五感が満たされる、穏やか、集中、実現、自分のペース、喜びを味わう、動物的感覚、着実、安定
悪い時: 独占欲、ガンコ、強欲、消極的、マイナス思考、慌てる、防衛的、マンネリ
【風原人(ふたご座)】
良い時: ユーモア、サービス精神、知的好奇心、軽快、交流、コミュニケーション、要領が良い、柔軟、冷静
悪い時: 二枚舌、軽薄、ごまかし、皮肉、知ったかぶり、神経質、冷淡、焦燥感、三日坊主、躁鬱
【水原人(かに座)】
良い時: 愛する、育てる、包容力、感情を味わう、創造する(生み出す)、親しみやすい、愛嬌、環境(居場所)を整える
悪い時: ヒステリック、愚痴っぽい、過干渉、裏工作、神経過敏、守りに入り過ぎ、嫌われることを恐れる
【火成人(しし座)】
良い時: 自信、自己表現、明るい、情熱、ダイナミック、目立つ、楽しい、ワクワク、自分らしい、クリエイティブ、自尊心
悪い時: 威張る、傲慢、格好つける、媚びを売る、ワガママ、孤立、意地っ張り、虚栄心
【地成人(おとめ座)】
良い時: 聡明、謙虚、純粋、誠実、細やか、貢献、スキルアップ、分析、健康的な生活、整理、工夫、改善
悪い時: 過度な潔癖、過度な批判、引きこもり、厳しすぎる自己評価、臆病、心配性
【風成人(てんびん座)】
良い時: 調和、公平、客観、美意識、楽しさ、喜び、人との交流、愛される、エレガント、さりげない魅力、見えない努力
悪い時: ごまかし、日和見、斜に構える、優柔不断、八方美人、快楽依存、虚栄心、逃げの姿勢
【水成人(さそり座)】
良い時: 自己信頼感、集中力、洞察力、生まれ変わる感覚 (一体化)、第六感、本能的な喜び、深い愛
悪い時: 破壊衝動、欲求のすり替え(モノ・金への執着)、不貞腐れ、疑り深い、過度な主観、過度な執着、荒れた感情(許せない・怒り)
【火超人(いて座)】
良い時: 探求心、向学心、 好奇心、未知を体験、常識に縛られない、精神的自由、内面の成長、ポジティブ、楽観、直感
悪い時: ルール無視、無謀過ぎ、目標が無い、思想の世界に偏り過ぎる、無責任過ぎ
【地超人(やぎ座)】
良い時: 誠実、大志、大胆に堅実、問題解決、地道な努力、本物志向、根拠のない自信
悪い時: ガンコ(許せない)、完全主義、肩書きを気にしすぎる、知ったかぶり、強欲(非感情的)
【風超人(みずがめ座)】
良い時: 自由、人類愛、独創、直感、俯瞰(宇宙視点)、平等、公平、希望、時空を超える、革新、価値観の合う仲間
悪い時: 頭デッカチ、孤独感、ガンコ、引きこもり、上から目線、完璧主義、強すぎる反逆心
【水超人(うお座)】
良い時: イマジネーション、許し、癒し、スピリチュアル、理想、ピュア、慈愛、豊かな情感、直感、愛される、包容
悪い時: 悲観、自虐、極度の現実逃避、情緒不安定、快楽依存、思い込み、遠慮、小心、神経過敏
* * * * *
いかがですか?
ちなみに、良い時と悪い時を比べるとわかりますが、かなり「紙一重」というか「表裏一体」な部分もありますよね?
そして、その差を生み出しているものは、実はすべてのエレメント人種に共通しています。
それは何かというと
「恐れ」
です。
そして、その「恐れ」という感覚はどこからきているのか、といえば
「ない」
という感覚なんです。
例えば、
・ 認められていない
・ 愛されていない
・ 満たされていない
そういう「ない」という感覚(=恐れ)に襲われた時に
私たちは、「悪い状態の自分」になってしまい
そして 皮肉なことに、その自分がさらに苦しい状態の自分へと追い込んでしまうワケです。
だから、せめて
「悪い状態の自分」に気づくことができたなら
「あぁ、いま自分は『ない』って思ってるんだなぁ」
と一歩引いて自分を見て
そして、いったん心を落ち着けた上で
「良い状態」に書かれた内容を見ながら、その時の自分を思い出してみてください。
そして、ジンワリとエネルギーが内側から満ちてくる感じを味わってみれば
「ある」自分、すなわち「愛モードの自分」を取り戻せますよ。
なお、この「愛モード」の各星座の特徴を一覧にした印刷用のガイドがあります。
「エレメント人種論」を誰かに説明する用途にも使えますので
是非ダウンロードしてご活用ください。→ こちら