こんにちは。
アキラです。
「アキラ式ペラペラ英会話」では、
「字幕なしでアメリカのドラマや映画を見る」というのを奨めています。
※ちなみにこれは、「アキラ式ペラペラ英会話マスターコース」に通っているメンバーも結構見ているドラマ 「私はラブ・リーガル」の一幕です。 この二人、主人公ではないんですけど、いい味出してるんですよねー^^。
で
これが結構、大変な人には大変なのです。
でも
別に、何を言っているかわからなくてもいい
という話をしているんですよね、僕は。
だって、「わからない」のはある意味当たり前なんですから。
TOEIC満点の僕ですら、100% 聞き取れているワケじゃないんです。
じゃあ
何が「大変」なのかといえば
「どうせこんなことしても意味がない」
とか
「わからなすぎて、つまらない」
とか
「わからないので、不安になる」
とか
「わからないことが、劣等感を刺激してツラい」
といった「感情」が出てくること
そして、その感情を引きずったまま見続けることが
「大変」
なんですよね。
すごーーーく
わかります。
僕も22歳でアメリカに留学したばかりの頃
見るもの見るもの意味わからず
笑いのツボもわからず
ホント、日本のテレビ番組が恋しくて仕方なかったですから。
もし、その時に「どこでもドア」があって
日本に帰っても誰も何も言わないということだったら
おそらく帰っちゃってたでしょうね。
でもね
「意識(理屈)」を手放して
「無意識(感覚)」という膨大なパワーを使えるかどうか
これがひとつの大きなポイントなんですよね。
いわゆる「英語ペラペラ」になるためには。
で
今日は、「そうは言ってもなぁ・・・」という人のために
「アキラ式」ならではの考え方による
「字幕なしでも見ようという気になる、ある 『考え方』 」
をお伝えしようと思います。
「アキラ式英会話」は、ご存知の通り、「心理学」をベースにしていますが
そこで出てくる大切な考え方の一つとして
NLPの「ニューロロジカル・レベル」という概念があります。
端的に言うと
人間には、以下の5つの意識の階層(レベル)がある
というものです。
具体的には
「自己認識」(セルフイメージ)
「信念」(価値観)
「能力」
「行動」
「環境」
です。
※「スピリチュアル」までを入れると6段階になりますが、私の本では5段階までを扱っています。
で
この5つのうちの最初の2つが
いわゆる
「あなたが、何を信じているか(当たり前だと思っているか)」
に相当するものです。
その「信じていること」は、
生まれてから育ってきた環境 (国、文化、両親、兄弟姉妹、近所、学校、友人など)や
本人がとってきた行動と、それによって起きた(と感じた)ことや
持って生まれた、もしくは培った能力などに大きく影響されるわけですが
逆に大人になると、この「信じている(当たり前だと思っている)こと」が
あなたの取る行動や、身を置く環境、ひいては能力に
大きな影響を与えるんですね。
つまり
あなたがもし
「字幕なしで見るのは大変だから、やっぱりやーめた」
という判断をした時
つまり
ある「行動」をやめる時
それは、
あなたが「信じている」ことと、その「行動」が一致していなかった
だから、あなたはやめることにした
NLPでは、そのように考えるわけです。
で
今日お伝えする考え方ですが
このニューロロジカル・レベルの考えに基づいて
「信じていることを変える」という話なのですが
おそらく
英語ペラペラになっている人は
かなり高い確率で、この「自己認識(セルフイメージ)」に近いものを持っているのではないかな、と思っています。
それは・・・・・
「私、そういえば元々アメリカ人だわ」
です。 笑
一見バカげているかもしれませんが
ニューロロジカル・レベルの観点からすると
実はものすごく有効なアプローチなんですよね。
先ほど話した、「信じていること」の中でも
一番大きな影響力を持つのは
「自己認識」(セルフイメージ)です。
セルフイメージとは
「自分が、自分のことを、どんな人だと信じているか」
ですね。
ここを守るためなら、人は結構なんでもできちゃうのです。
で
ちょっと想像してみてほしいのですが
仮に、あなたが、「元々本来はアメリカ人だった」
ということにしましょう。
つまり、英語を普通に聞いたり話すことは元々できていた
なんだけれども
何かのきっかけで、その能力が失われてしまった、と。
その場合
あなたはどんな「行動」をとると思いますか?
そう
「自分を取り戻す」ような行動をとる
と思うんですよね。
で
それに近しい行為が
「字幕なしでドラマを見ること」
なんです。
いわゆる
元々できていた人が行う「リハビリ」的な行為ですね。
つまり
「元々その能力をもっている」
「それが本来の自分である」
そう信じることが
その行為をせずにはいられなくする
訳です。
ですし
そういう気持ちでドラマを見ることは
ある意味、「なつかしい」という感覚すら持たせてくれるわけで
それは、登場人物がしゃべっていることを脳により効率的に吸収(記憶)することになるのです。
そして、実際に単語やフレーズの意味を調べることも、決して苦ではなくなるのです。
「自分は生粋の日本人で、英語は全然できないから、必死にできるようになろう」
というスタンスで取り組むのは、たしかにつらいし
「アキラ式英会話」でなかったとしても
おそらく挫折しやすいでしょう。
なのでこの
「あー、私ってそういえば、元々アメリカ人だったわー」
ぜひ、使ってみてください^^
かなり、効果あると思いますよ。
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