こんにちは。
天命解放家の岩瀬アキラです。
僕の宇宙人奥様経由で知った「タマオキアヤ」さんという方がいます。
「現実で使えるスピリチュアル」をテーマに、ブログや本で情報発信をされていて、経済的にも成功し、たくさんのファンがいらっしゃいます。
で、昨日たまたま何の気なしに見かけた彼女のブログ記事があったんですが、その記事が190件近くシェアされていたんですね。
> 記事はこちら
ちなみに彼女のことは、知った当初から何とも言えず気になっていたんですが
ある時に、彼女のエレメント(先天的本質)を知ってその理由がハッキリしました。
アヤさんのエレメントは
● 太陽星座(理性・社会における自分)= おひつじ座(火原人)= 負けず嫌い、挑戦、勇気、情熱、自分を生きる
● 月星座(本性・プライベートの自分)= みずがめ座(風超人)= 個の自由、公平、スピリチュアル(宇宙真理)、超俯瞰
です。
で、これはまさに、うお座(水超人) × おひつじ座(火原人)の自分とかなり近い世界観・価値観なんですよね。
一言で言えば、「達観している博愛な自分」と「子供のように負けず嫌いな自分」の両方がいる、みたいな感じです。
そんな彼女が、先程の記事で綴っていたのが
「女性は、女性性を解放することで、成功する」
という内容だったのですが
これを、彼女のエレメントを踏まえ、僕なりの解説をさせてもらいたいと思います。
これを読むことで、アヤさんがブログ記事で書いていることへの理解が深まると同時に
彼女の記事を踏まえて、「じゃあ ”私” はどうすれば、幸せで豊かになれるのか?」というのが、具体的に見えやすくなると思います。
* * *
まず、アヤさんは小さい頃母子家庭だったために、良かれと思って勉強を頑張っていたそうなんですが、ある時おばあさんに「あんた(女)がいくら勉強できたって、男の方が上だからムダだ」と言われて、メチャクチャ頭にきたそうなんですね。
で、そもそもその発言に対してそこまで頭が来たということが、実は彼女のエレメントとすごい関係があるんですよね。
まず、月星座(本性)みずがめ座の視点で言うと、みずがめ座というのは「博愛」「公平」という価値観があるので、「男女には人間として上下の差がある」という価値観は、みずがめ座としては捨て置けないほどの嫌悪感があったと思うんですね。
さらに、太陽星座(理性)おひつじ座は、「負けたくない」という純粋な情熱エネルギーですから
だったら女でも絶対男に勝てるっていうところを証明したるわ!!
という方向に進んでしまったっていうのは、自然の流れだったと思うんですよね。
しかし、彼女がその時に気づけなかったのが、みずがめ座という「宇宙の博愛」のエネルギーこそが、本当は「自分が大事にしたいこと(自分を幸せにしてくれること)」であったこと、なのです。
では、彼女はなぜそのことに気づけなかったのか?
それは
「ユルむことができなかった=緊張(理性)モードに陥っていたから」
なのです。
この「理性(恐れ)」モードこそ、彼女が言っている「男性性」モードのことなんですね。
そして、「ユルみ(愛)」モードこそ、彼女が言っている「女性性」モードのことです。
アヤさんは、この記事の中ではあまり触れていないですが、昔からスピリチュアルの感覚はあったと、初期の頃のブログに書かれていました。
ただ、そんなことを言っても周りの人には理解されないだろうし、頭の中は「男に負けるな」という緊張(理性)モードになってしまっているので、なおさら自分の柔らかい部分であるみずがめ座を、外に出すことができなかったと思うんですね。
つまりは、彼女の中で起きていたことをシンプルに表すと
自分の理性(男性性=おひつじ座=戦いのエネルギー)が、本性(女性性=みずがめ座=スピリチュアル・博愛のエネルギー)を、外界の敵から守っていた
という状態だったんだろうと思うんです。
そう考えたら、本当に会社で働いている頃は苦しかったんだろうなと思います。
そして、彼女が体調を完全に崩して強制終了が来たところで、もうこれ以上今までのように戦っても(=理性モードのおひつじ座だけで生きようとしても)、幸せにはたどり着けないことを観念し
「ホントウの自分」(=本性モードのみずがめ座を外に出して)生きることを決めたのではないかと思うんです。
でも、だからと言って、彼女の「おひつじ座」という価値観と本質が消えるワケではありません。
むしろ、社会における立ち回りとしては、「おひつじ座」がメインになります。
この「おひつじ座」は、最初に書いた性質を見てもらうとわかると思いますが
バリバリの「男性性」的なエネルギーなんですね。(負けず嫌い、勝つまで何度でも挑戦する)
だからこそ、アヤさんの今回のような記事を読んでも
「ユルむとか言っているけど、メッチャバリバリ仕事して行動しているじゃん」
と批判的に見てしまう人がいるかもなんですが
アヤさんにとっては、その自分も立派な「ホントウの自分」の一部なのです。
ただ、違いは何かと言えば
以前のような「緊張・恐れ」のエネルギーから動いている「おひつじ座」ではなくて
自分の本性(女性性)を開いているという「愛」のエネルギーから動いている「おひつじ座」である
ということです。
そういうモードの「おひつじ座」というのは、「戦い」というよりは、「真っ直ぐ」とか「素直」とか「情熱的」とか「勇気」といったエネルギーになります。
そして彼女は、まさに本のタイトルにもなっていましたが
「宇宙法則」(=みずがめ座)を、「人体実験」(=おひつじ座)で成功させる、すなわち「愛」を生きて成功する以外にもう選択肢がなかったのだと思います。
なぜなら、「恐れ」で生きる生き方では、完全に行き詰ってしまっていたから。
その覚悟・迷いのなさが、今の彼女の「成功」につながっているんだろうと思います。
ちなみに僕が、この記事をワザワザ書いている理由は
「恐れ」ではなく「愛」のエネルギー
すなわち
「ホントウの自分」というものを全て受け入れて、それを外に開いて生きること
それこそが幸せで豊かになれる方法だ
という部分だけが、全ての幸せな成功者に共通する「真理」であって
「外側」に現れる「言動」や「考え方」や「価値観」は
必ずしも「あなた」のそれと同じになるとは限らないから
その部分に振り回されてはいけない
ということを伝えたかったんですね。
あくまでマネするべきは
アヤさんも書いているように
「ユルむ(=ホントウの自分になる)」ということです。
だからこそ、「エレメント人種論」というのは役立つんです。
成功者の「言動(Doing)」に振り回されずに
「本質」的に大事なこと(Being)を抜き出して
それを自分のケースに当てはめて参考にしやすくなるからです。
ということで
成功者を参考にする時は
「Doing(やり方)」の部分ではなく「Being(あり方)」を見て
その上で、自分自身の「Be(先天的本質)」を知り
それを受け入れ、愛し、最大に表現することをやっていきましょう!
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