こんにちは。
「Mr.エレメント」でお馴染みの天命解放家、岩瀬アキラです。
僕は、41歳で15年間のサラリーマン生活を手放し
この5年間以上にわたって、「心理」の世界で仕事をしてきました。
仕事をしてきた、というよりも、「自分を知る」という旅そのものを、同時並行で仕事にしていた、という感じです。
そして、ここにきて気づいたことがあります。
人の人生は、結局は
自分という人間の「素晴らしさ」に気づいて、それを受けいれているかどうかにかかっている
と。
今、コロナウイルス騒動で家にこもっているであろう家族向けのセッションを期間限定で行っていて
申し込みが結構入って来ているのですが
昨日入ってきたのが、今回の話に関連したもので。
その方は、旦那さんのギャンブル依存症に悩んでいるという、僕のところに来るにしては珍しく重めな相談でした。
まだ実際のセッションはしていないのですが、その方は月星座(本性)がさそり座で、旦那さんはいて座という、いわゆる「自由大好きぶっ飛び」系。
もう、この時点で大体想像がつくんですよね。
実は、依存症についてはそのスペシャリストでらいくみという人がいて
彼女も、実は月星座がさそり座で、旦那さんのギャンブル依存症に苦しんだ人なので、おそらく相当今回の相談者と状況が似ていると思うんです。
で、端的に言えば
さそり座は、愛が深いんですけど、それはあくまで「自分が相手と深いところでつながりたい」というエネルギーであって、相手のことを思っているというよりも、実は「自分」の欲望なんですね。
ここが、勘違いしてはいけないところ。
これは、うお座やかに座といった水のエレメントに共通して言えることかもしれませんが
「相手のために」と言いながら、それは実は「自分のため(自分のエネルギー性質・価値観を満たすため)」なのです。
で、それがなかなかうまくいかないと、その方向に向けて、さらに盲目的に「頑張ろう」としてしまう。
つまり、自分がもっと「相手のために(=自分のエゴを満たそうと)すれば、相手のためになる(=相手とつながってエゴを満たせる)」という「錯覚」に陥る。
でも、それは相手からしたら、実は非常に「迷惑」な話なのです。
ある意味、「さそり座のエゴプレイ」に付き合わされているような感じですからね。
逆に言うと、それくらい特に「さそり座」のエネルギーっていうのは強いのです。
それを自覚できるかどうか。
そして、相手を手放し、ホントウの自分とつながることこそが、最も深い「愛」の体験になる(=自分が求めていることである)ということに気づけるかどうか。
そこが、この「共依存」系の、特に月星座がさそり座や水のエレメントの人の、悩み解決ポイントだろうと思っています。
で、タイトルに関係するところで言うならば
そういうところにエネルギーを使うのではなくて
もっと素晴らしい状態の自分にエネルギーを向けること
自分らしさ(深い愛)を発揮して、素晴らしい状態になっている自分をイメージし、そこに向けて生き始めれば
さそり座の「エゴ」に巻き込まれていた可哀そうな旦那さんは晴れて解放されるのです。
今回はさそり座に特化した話でしたが、これがいろんな星座(エレメント)によって具体的な内容は変われども、結局は全て同じ事。
自分の「足りない」を満たそうとするエゴで動くか
自分の「素晴らしい」を広げようとする愛から動くか。
そこが、全てを分けるのだなと思います。
そしてそれは、自分自身にも本当に言えることだなと改めて思っています。
そういう意味で、僕自身も、自分がやること、そして会う人のレベル・次元を、今まで以上に意識していこうと改めて思いました。
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