こんにちは
天命解放家の岩瀬アキラです。
タイトルに書いたことを気づかされる話として、昨日の出来事から2つ、対極のエピソードがありまして、それを紹介したいと思います。
まず、1つ目は、今月末までの期間限定で行っている家族向けのエレメント式セッションに申し込まれた方とのセッション。
再び依存症の夫と、不登校の娘に悩んでいるという、このセッションの時と同じようなヘビー系で、そしてなんと予想通り、その方と同じく月星座にさそり座をお持ちでした。
● 太陽星座(理性・社会における自分)= やぎ座(地超人)= 社会的自己実現、野心、信頼と責任感(守る意識)
● 月星座(本性・プライベートの自分)= さそり座(水成人)= 深い愛、強い信念、鋭い洞察力(第六感)
で、一応旦那さんの依存症は1年くらい止まっているのでそこを何とかしたいということは今はないのだけれど、どちらかというと娘さんを愛せない自分とか、近所の奥様たちとうまく付き合えない(というか付き合いたいと思えない)というのが悩みで
そんな中、「自分でビジネスをして稼いでみたい」という気持ちもある、と。
一見するとバランバランに見えるこの話、実は全部ひとつの筋でつながっているのが、少し本人と話してみて、すぐにわかりました。
端折って言うと、要するに彼女は「パワフルでスゴイ自分を受け入れていない」ということなのです。
やぎ座とさそり座が合わさっているなんて、そりゃもうとんでもない欲望と信念のカタマリのようなものなんですよね。
でも、幼い頃の親との関係の中で、そういう自分でない方が親から愛される(つながりを確保できる)と思ってしまった。
つまりは、親との愛と引き換えに、自分の魂(ホントウの自分)を売ってしまった、ということです。
これは、さそり座にはかなり多いパターンなんじゃないのかなと思います。愛が深いゆえに。
しかもここで厄介なのが、やぎ座というのがいわゆる「社会的な評価」というものを重視するがゆえに、さそり座の持つ「貪欲さ」だったり「毒舌さ」といった、ちょっと周りがドキッと反応するような部分をさらに抑えるようになってしまった(ダメ出ししてしまった)ワケです。
実際セッションの中で、こっちから何も聞いていないのに彼女が「私は性的なことをすごく毛嫌いするんですけど、それはエレメントと関係あるんでしょうか?」と聞いてきたんですね。
で、まさにそれは、「やぎ座」という社会的優等生が、「さそり座」という「エロ大好き」な自分をダメ出ししていたということです。
補足すると、さそり座というのは12星座の中でいわゆる「セックス」の象徴なんですね。というのは、さそり座は「深い愛」がテーマなんですが、それは自分が愛する対象と完全に一体化して自分がもはや溶けてなくなるくらいの感覚を味わいたいという、ものすごく深い欲求があるんです。
その象徴的な行為が、すなわち「性行為」だということですね。
だから、彼女が性的なことに興味があるのは至極当たり前で、何にも悪いことじゃないワケです。しかしやぎ座があるから、どうしても「イケないこと」のように思ってしまう。
要するに、理性の自分が、本性の自分を抑え込んでいる、というのが、彼女が抱えている全て問題の根底にある、ということです。
そして、そこを認めて統合しない限り、ずっと娘を愛せないし、ずっと近所さんと付き合うのがイヤなままになり、何よりも自分が自分を愛せないという最も苦しい状態が続いてしまう、ということですね。
なので、昨日の段階では、「毒舌で、パワフルで、強かで、強欲で、超エロくて、金をバリバリ稼いで出世する自分であるほど、周りの人から愛され、周りを笑顔にして、周りを幸せにできる」
という、今までとは逆の新しい信念を採用するように伝えました。
もちろん、これが「頭で」正解なのは本人も理解していますが、それを本当に受け入れて実践するのが怖いんですよね。
まぁ、実際のところそこはもう「宇宙の仕組みを信頼する」しかないとしか言えないんですが、さそり座さんは基本的に「自分」しか信じないので、周りがどうのこうの言っても「自分」が信じると決めるまではどうしようもありません。
まぁ、怖さを弱める方法があるとしたら、「なぜ」そうなのかを自分で考えて、書き出してみるのが良いと思います。
「なぜ毒舌だと愛されて、幸せにできるのか?」
→ 毒舌というのは「真実」を突いていることであり、「真実」は最終的には常に人を幸せにすることにつながるから。そして言われた方も、言われて逆に「もう隠さなくていいから助かった~」とユルむことにつながるから、後から感謝されることにもなりやすい。逆にそれでギャービー文句言う人は、ケツの穴が小さい人間なので、「後からわかるだろう」ということで無視。それが愛だ。
「なぜ毒舌だと、やぎ座の価値観を満たせるのか?」
→ 毒舌というのは「真実」を突いていることであり、やぎ座は「ホンモノ」を大事にする価値観。だからこそ、むしろ毒舌を言わないで抑える方が「ニセモノ」なのだから、やぎ座の価値観を満たせていないことになる。
「なぜ強か(したたか)な方が愛されて、人を幸せにできるのか?」
→ 強かというのは、それだけ結果を出せるということ。結果を出せるということは、それだけ人に与えられるということ。人に与えられる人は愛されるし、当然幸せにもできる。
などなど。こんな感じで、なぜ本性の自分を出すと、自分の願望や、自分の価値観が満たされるのか、というのを書き出していけば、人から言われなくても自分で納得できて、「ホントウの自分」を生きられるようになる、ということですね。
ちなみに、2つ目の話っていうのは、かに座(水原人)×うお座(水超人)のニシノアキヒロさんがアップしていたこの動画の話。
要は、彼が何を言っているかっていうと、「自分はダメ人間だから、誘惑に負けないように頑張るのではなく、誘惑とそもそも出会わなくて済むように環境を整えている」っていう話なんですね。
で、こういうのをエレメントを知らない人が見ると、「いやいや、こんなスゴイ結果出している人がダメ人間なんてありえないよ。そう言わないと好感度上がらないと思っているんだろ」って思うと思うんですが
エレメントを知っている人間からすると、「いやー、そうだろうねーーー」と共感できるのです。
というのも、うお座っていうのは、基本的に「何でもOK」「何でも受け入れる」という、いわゆる「だらしなさの極み」がその「本質」なんですね。
で、彼はそれを自覚している、と。
ただ、ここから先が普通の人と違うところで
うお座の自分の本質を、そのまま「ダメ人間だ」という「意味づけ」をしていなくて、単なる「特徴」だと把握している、というところです。
その上で、自分の願望を達成するために、この「特徴」をどう扱えばいいか、というスタンスで、対応しているんですね。
つまり、彼はうお座の自分を一切否定していないし、抑えてもいないのです。実際、飲み会ではいろいろ見境なくいろんな人と仲良くしゃべったり、何でもOKと言ってしまったりするらしいんですね。でも、事前に「飲みの場でOKと言っても、それは本当のOKじゃありません」みたいなことをスタッフが周知しておくことで、自分が自分らしくあっても事故にならないように手を打ってある。
なんていうか、これこそが、真の「自分らしい生き方」の鑑なんじゃないかなと思いました。
自分の本質をただ単に「わかってくれよ!」と他の人に押し付けるわけじゃなく、自分が叶えたいことに対して、その本質がどういう影響を及ぼすかを先回りして考えて対応し、そして、同時にその本質をガマンしてストレスが増えないように、発散するシステムもちゃんと作ってる。
僕自身はまだまだそこまでの領域に達してないですけど、非常に参考になるなぁと思いました。
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