私が提唱している「エレメント人種論」は
できるだけ多くの人が、実際の人生や人間関係に役立てられるように
実用性と汎用性を重視して、できる限りシンプルに、かつ分かりやすく作りました。
つまり、通常は覚えるのが大変な各星座の特徴を
● エネルギー気質(=火・地・風・水)
● 視点(=原人・成人・超人)
という2つの基準で分類し
さらに、全部で10種類ある星座のうち、太陽星座(生きる目的・理性)と月星座(生きる原動力・本性)の2つだけにフォーカスを絞ったのです。
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そして、そのスタンスはこれからも変えないと思います。
なぜなら、細かさや深さよりも、シンプルでありながら実用的であるところに、この「エレメント人種論」自体の存在意義(役割)と差別化ポイントがあるからです。
しかし、もしあなたが自分や相手についての理解を深めたいと思うなら
あと3つの星座(切り口)を追加すると、かなり精度が上がります。
その3つの星座(切り口)とは
● 水星=情報の入手・伝達、スキル習得のスタイル
● 金星=愛、美しさ、喜び、豊かさを感じるポイント(女性性の象徴)
● 火星=欲しいものを勝ち取るスタイル(男性性の象徴)
です。
太陽星座と月星座に加えて、この3つを理解することで、自分や相手の理解、そして才能の活かし方や目的の達成方法の解像度がグッと上がります。
そして、「エレメント人種論」自体もそうですが、決して誕生日から導き出される星座に縛られる必要はありません。
要するに自分(または相手)にとって
● 生きる目的(使命)
● 感情(本性)が満たされるポイント(※ ちなみにこれはその人が無意識に放っている魅力でもあります)
● 情報の入手伝達・スキルの習得スタイル
● 愛・美しさ・喜び・豊かさを感じるポイント
● 欲しいものを勝ち取る、困難を乗り越えるスタイル
もっと端的に言えば、
① 自分の人生の大枠の方向性(魂の目的)
② 自分の心が満たされるツボ(女性性)
③ 自分の強みが発揮されるツボ(男性性)
これらが何なのかを客観的(もしくは自分なりに)に把握していればいいのです。
そして、実はあれこれ考えずに、自分と宇宙を信頼して生きてさえいれば、これらは「自然と」できているものです。
だからこそ、これらの星座(性質)がそれぞれ何なのかを思い悩んだりするよりも、
結局はありのままの自分を受け入れて自然にオープンに生きてさえいれば、上手くいくようになっている(表向きにはそう見えない時でも)んですよね。
その前提の上で、この3つの切り口での自分(または相手)を理解しておくと、自己受容と自己実現がしやすくなり、人生をよりスムーズに豊かにしやすくなると思いますよ。