自分が否定している「リソース」に気づけば、人生はいつからでも逆転できる

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こんにちは。

エレメント人種論」考案者の岩瀬アキラです。

 

昨日は、久しぶりにワークショップを開催してきました。

「宇宙の法則」をテーマにしたものは初めてだったこともあり、いろいろ反省点もあったのですが

メインはその後の懇親会の方でした。

 

昨日参加してくれた人は1人を除いて全員「エレメント人種論」のことは良く知っていて

それもあって話が盛り上がったのですが

その会話の中で改めて気づかされたことが

 

「人は、自分が元々持っているリソース(資源)を否定している時、人生が停滞する」

 

ということです。

 

どういうことかというと

エレメント人種論は、太陽星座(=理性・社会における自分)と月星座(=本性・個人的な自分)という2つの星座から、その人の「本質(=天賦の才)」がわかる、という話をしているのですが

 

この「本質」は、別の言い方をすると

その人が最高に幸せで豊かな人生を実現する(=生まれてきた目的を叶える)ために必要な「リソース」(エネルギー源)だとも言えるのです。

 

そして、いわゆる「うまく行っていない」という状態とは、この2つのリソースの両方、もしくは片方を「自分が」否定している状態だ、ということです。

 

昨日来てくれた人の分かりやすい例でいうと

 

あるうお座(水超人) × いて座(火超人)の女性は、うお座の「人を癒す・人を許す」というエネルギーだけは許可できていて、いて座の「未知の世界へ飛び出る・真理の探求者」というエネルギーを否定してしまっているので

どんどんうお座が、「愛」ではなく「恐れ」ベースの性質(自己犠牲・自虐)に変形していって、苦しくなってしまった。

 

あるおうし座(地原人) × しし座(火成人)の人は、おうし座の「自分が五感で味わう」というエネルギーと、しし座の「楽しいことをやってみんなで盛り上がる」という両方、一言で言うと「自分軸」を否定しているので

 

「家族に振り回されて自分らしく生きられない」という、自分が最も「イヤだ」と感じる現実を、自ら引き起こしている。

など。

 

そして、ここで最も怖いのは

そういう自分でいる時間が長いと、それが「本当の自分」だと完全に勘違いしてしまうところ、なのです。

 

だからこそ、そこからどうやって抜け出たらいいかもわからなくなってしまうのです。

なぜなら、人はホントウの自分だと「思っている」自分(=セルフイメージ)と違うことはできないからです。

 

それはまるで、今いる場所から違う場所にただ移動するだけで「ゴール」なのに、今いる場所から移動するという選択は目に入らず、それ以外の方法で何とかその「ゴール」に移動しようとしている、くらい、ある意味「絶対に報われないムダな努力をしている状態」だということです。

 

 

と、偉そうに書いたものの

実を言うと、そういう話で盛り上がって帰宅して

今朝起きて、いつものように散歩をしている最中に

 

自分自身が、自分の中にある非常に大事な「リソース」のひとつを、思い切り今まで否定して生きてきたんだということに気づいてしまったのです。

 

それは何かというと

 

月おひつじ座が持つ 「怒り」のエネルギー です。

 

心理やスピリチュアルの世界に入ってからというもの、「癒し・許し」(うお座)の方向に行き過ぎて

自分が本来持っている、おひつじ座の「正義感」や「戦い」のエネルギー(=怒り)が

いつの間にか消えてしまっていたのです。

 

個人的には、「勇気」や「挑戦」というエネルギーについては肯定していたので、てっきりそれで自分の中の「おひつじ座」を肯定できていると思っていたのですが

この「怒り」については、無意識レベルで「否定」をしていました。

 

おそらくその原因としては

育つ中で、母親からその「怒り」を否定された、ということもあるだろうし

自分自身が持っている「うお座」の性質そのものが「怒り」を否定していることもあると思います。

 

でも、実は思い返せば

この「怒り」を使った、人生における最高の成幸体験が1つだけあったのです。

 

それが、22歳の時の「アメリカ留学」です。

 

そもそも22歳で初めての海外が、いきなり留学だったワケですが

とにかく最初は、あまりの国民性の違いに拒否反応を起こして、早く日本に帰りたいと思っていました。

 

しかし、3ヶ月ほどたったところで「スイッチ」が入り

そこからわずか1年で、ネイティブレベルの英語ペラペラ状態になったのです。

 

そのスイッチこそ、まさに「怒り」だったのです。

 

ただ、その「怒り」は、特定の個人に向けたものではなく、またはアメリカという国に向けられたものでもありませんでした。

僕が感じたのは、「アメリカ」という世界で最も影響力がある国において、当時世界で2番目の経済大国である日本というものの存在感が、非常に薄いどころか、むしろ人種差別的に見られている風潮があったこと

その「状態」に対して、怒りを感じたのです。

 

つまりは、「うお座」が持っている「世界が平和であって欲しい」という理想

そこが「悪意なく」侵されているという「事態」に対して

「これは何とかしたい」という情熱が湧き上がってきたのです。

 

その結果、僕が取った行動は何かと言うと

とにかく

「日本人に対するステレオタイプの印象を変えてやろう」

「日本人でも堂々としていて素晴らしい英語をしゃべれる人がいるということを見せてやろう」

という思いから、立ち上がったのです。

 

今振り返ると、この時の「怒り」が功を奏したのは

自分自身が個人的に攻撃されたと感じて、その反撃のため(=恐れ)の「怒り」ではなくて

自分の人生の目的(うお座)を純粋な想いで果たしたいがための(=愛)の「怒り」だった

ということです。

 

そうなると、「うお座」と「おひつじ座」という両方のリソースを全開にして行動できるので

結果として、TOEIC満点レベルの「英語ペラペラ」になるというものすごい結果を出すことができた、ということなのです。

 

なので、僕は改めて

自分の「うお座」の人生の目的(=世界平和)をこれから達成していくために

自分の「おひつじ座」が持っている「怒り」というエネルギーを否定せずに

むしろ有効に使っていこうと改めて思いました。

 

 

 

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