こんにちは。
天命解放家の岩瀬アキラです。
私が考案した「エレメント人種論」は、いわゆる西洋占星術を、普通の人でも使いこなせるようにシンプルにまとめたものですが
その中でも、私オリジナルのアイデア(着眼点)というのが
各星座を、「原人」「成人」「超人」というグループに分けたところです。
具体的には
「原人」というのは、自分重視の世界観
「成人」というのは、対人重視の世界観
「超人」というのは、真理重視の世界観
というものです。
で、それぞれのグループに入る星座は
● 原人=おひつじ座・おうし座・ふたご座・かに座
● 成人=しし座・おとめ座・てんびん座・さそり座
● 超人=いて座・やぎ座・みずがめ座・うお座
となっています。
で、このグループ分けの中で特殊なのが、それぞれのグループの最後に来ている「かに座・さそり座・うお座」です。
この3つの星座は、他の星座と違って、次のグループの世界観も持ち合わせています。
つまり
かに座=原人(自分重視)+成人(対人重視)
さそり座=成人(対人重視)+超人(真理重視)
うお座=超人(真理重視)+原人(自分重視)
ということですね。
これについて、今日はなんでそういう2面性を持っているのかについて、わかりやすく説明したいと思います。
* * *
まずは、かに座(水原人)から。
かに座は、おひつじ座・おうし座・ふたご座と並んで、「原人」グループの星です。
なので、基本ベースは「自分重視」の世界観です。
そして、そのかに座のテーマ(欲求)は「愛するという感情を味わうこと」なんですね。
でも、「自分」だけで愛する感覚を味わうのって難しいですよね?「相手」がいないとなかなかそれは成立しません。
なので、必然的に「対人重視」にならざるを得なくなる、ということなのです。
でも、原人の粗削りさが残っているので、かに座というと「感情の起伏」が激しかったり、いわゆる「オカン」的な、自分の想い入れが強くのった「愛し方」になったりします。
でも、個人的には、そんな「かに座」がかなり好きです。まぁ、僕自身が原人(おひつじ座)を持っているからってのもあるかもなんですが、何というか、すごく「人間臭い」っていうか。
ちなみに「かに座」は、お笑い芸人さんに多かったりするんですけど、やっぱり「憎めない」人が多いんですよね。それもやっぱり、「愛し愛される」ことに対して貪欲なところなんじゃないのかなと思ったりします。
* * *
次は、さそり座(水成人)です。
さそり座は、しし座・おとめ座・てんびん座と並んで、「成人」グループの星です。
なので、基本ベースは「対人重視」の世界観です。
そんなさそり座のテーマは、「真実の愛を求め続ける」です。
この「真実の愛」という言葉を使う時、決してそれは形式的と言うか、格好つけた話ではありません。
さそり座と言うのは実はものすごく「主観」が強いので、自分がどれだけ相手との愛の深さに納得できるか、もしくは相手がどれだけ自分に愛情を注いでいるか、その「つながりの深さ」にこだわります。
さそり座の特徴の説明で、よく「生まれ変わる(死と再生)欲求」がある、と書かれていることがありますが、これはつまりは、究極的にディープに対象(相手)を味わう(愛する)ことを突き詰めると、自分と相手の区別がつかなくなるくらいの状態になる、ということであり、さそり座にとってのエクスタシーは、まさにそこにある、ということなんですね。
だからこそ、さそり座というのは他の星座が追随できないほど強い精神力(心的エネルギー)を持っているんです。
では、なぜそれが、次のグループの「超人」の特性である「真理重視」とつながるのでしょうか?
それは、結局モノであれ人であれ、究極的に何かを掘り下げたり突き詰めていくと、「真理」につながることになるから、です。
例えばわかりやすい例で言うと、スピリチュアルの世界と、科学の世界は元々は相容れない分野でしたが、科学をどんどん突き詰めていった結果、例えば「量子力学」のような、「スピリチュアル」と内容的にもつながるものが登場してきたりしました。
また、スピリチュアル(宇宙の法則)では、ホントウの自分を生きること(ホントウにやりたいこと)をやることで、願いが叶うということが言われたりしますが、さそり座がまさに見たいと思っているのが「相手のホンネ」なのです。
だから、さそり座が言っていることと、スピリチュアルで言われていることには共通点が多かったりするのです。
でも、だからといってさそり座の人に単にスピリチュアルの話をしたとしても、きっとあまり興味を持ってもらえません。
なぜなら、さそり座の人が興味があるのは、一般論としてのスピリチュアルではなく、あくまでも目の前にいる人の「ホンネ」だからです。
それこそが、さそり座が求める「真実(真理)」なのです。
* * *
最後は、うお座(水超人)です。
うお座は、いて座・やぎ座・みずがめ座と並んで、「超人」グループの星です。
なので、基本ベースは「真理重視」の世界観です。
そんなうお座のテーマは、「無償の愛と許し」です。
仏教の世界では、最終的な悟りの境地というのは「無我」と言われます。
これは、スピリチュアルの世界でも言われていることですが、結局私たちは元々は一つの大きな存在(英語では「Universe」や「All that is」などと呼ばれています)で、それが地球に来て物理的にバラバラになっている(ように見える)だけだと。
だから、自分と相手と区別することには、実はあまり本質的な意味がない、ということですね。
その感覚を「天然」で持っているのが「うお座」だということです。
「元々同じひとつの存在だったのに、何かしたりされたりするのに条件とかつけたりするって、おかしくない?」みたいな感じです。
「隣のごはんは、うちのごはん」的な
では、これがどうして原人(自分重視)も兼ねることになるのでしょうか?
それは、とても簡単な話で、要するに、うお座にとっては、「個」と「全体」というものは「同じ」ことだからです。
「全体」が存在しているのは、「個」があるから。
「個」があるからこそ、「全体」が成り立っている。
だからこそ、うお座は、何でも受け入れる優しい側面と、赤ちゃんのように自分勝手な側面の両方があるんですよね。
でも、これから本格的に始まる「みずがめ座の時代」においては、そういう「原人」の側面をもっともっと出していっていいと思います。
なぜなら、今までの「中央集権型」の社会から、「個とワンネス型」の社会になっていくので
今まで以上に「個」というものがクローズアップされてくるからです。
* * *
ということで、いかがでしたでしょうか?
まぁ、結論としては、これから始まる「みずがめ座(=個とワンネス)の時代」では
遠慮しないで、思いっきり「ホントウの自分」らしく生きましょう!ということですね^^
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